ミヤケマイ
復活祭
縁起熊手色絵大
INTRODUCTION
復活祭
和紙・金箔・レース・布・緑丹(軸先)
復活祭は、キリスト教における死せるイエスの復活を記念する春の祝祭。
春の到来は、「冬=死」からの再生を意味し、《復活祭》を掛けた本席には、さまざまな死と生のモチーフが飾られている。
長い冬を越え、春の息吹きを発する新緑の小さな盆栽を添えることで、毎年起こる奇跡の祭典を象徴的に表している。
縁起熊手色絵大
大阪には商売の神様が似合う。花外楼さんにも商売の神様に逗留してもらいます。
熊手で福を引き寄せはき清めます。
PROFILE
日本の伝統的な美術や工芸の繊細さや奥深さに独自の視点を加え、 過去・現在・未来をシームレスにつなげながら、 物事の本質や表現の普遍性を問い続ける美術家。 一貫したたおやかな作風でありながら、鑑賞者の既成の価値観をゆさぶり、潜在意識に働き掛ける様な作品で高い評価を得る。斬新でありながら懐かしさを感じさせるタイムレスな作品は、 様々なシンボルや物語が、多重構造で鑑賞者との間に独特な空間を産み出す。 媒体を問わない表現方法を用いて骨董・工芸・現代美術・デザイン・文芸など、既存の狭苦しい区分を飛び越え、 日本美術の文脈を独自の解釈と視点で伝統と革新の間を天衣無縫に往還。2017年4冊目の作品集「蝙蝠」を刊行。2008年パリ国立大学大学院に留学。京都芸術大学(旧京都造形芸術大学) 特任教授。
主な展覧会に、金沢21世紀美術館(2018)、釜山市美術館(2018)、大分県立美術館(OPAM)(2018)、ICOM京都大会(2019)、さいたま国際芸術祭 (2020)、大宮盆栽美術館(2021)、ポーラ ミュージアム アネックス(2020)などの他、メゾンエルメス、ポーラ美術館(箱根)水戸芸術館 現代美術ギャラリー「クリテリオム65」、柿傳ギャラリー。黒田陶園、壺中居、柿傳ギャラリー などで個展多数
花外楼「Study:大阪関西国際芸術祭 ミヤケマイ コース」
天保元年(西暦1830年)創業。明治維新の際、日本の立憲体制の礎となる大阪会議の舞台となった料亭「花外楼」で、ミヤケマイの作品展示と共に今回特別に「Study:大阪関西国際芸術祭 ミヤケマイ コース」をご用意いただきました。 本コースでは、ミヤケマイ作品とのコラボレーションした特別メニューをご用意。
さらに、アペリティフにはミヤケマイがラベルを手掛けた7%まで精米した最高級の日本酒「NIIZAWA KIZASHI 純米大吟醸 2021 ミヤケマイ(宮城県・新澤醸造店)」、デザートにはミヤケマイ デザインの落雁「MOTHER OF MERCY(マザー・オブ・マーシー)(大分県・但馬屋老舗)」をお楽しみいただけます。
基本情報
◯ランチ 特別コース 時間:11時~14時 価格:11,000円(税・サ込) お飲み物別途
◯ディナー 特別コース 時間:17時~20時 価格:23,000円(税・サ込) お飲み物別途
期間:1月31日~2月12日(日・祝休) ※ご予約は2日前まで
- NIIZAWA KIZASHI 純米大吟醸 2021 ミヤケマイ 価格:44,000円(税込)
https://niizawa-sake.jp/product/61
- MOTHER OF MERCY 価格:1,620円(税込)
【花外楼ミヤケマイ作品 お食事なし鑑賞可能日時】
期間:2月4日(金)、5日(土) 14:00 - 17:00
※上記は、新型コロナウィルス感染の拡大状況により変更する場合があります。

